義務化される!?高齢者マークはいつから付ける?
自分が高齢者になったら、必ず高齢者マークはつけますか?
恥ずかしいからつけない、年寄り扱いされたくない、という理由で高齢者マークをつけないわけにはいきませんよね。
初心者マークを付ける若者がいるように、高齢者の方もぜひ高齢者マークを必ずつけてほしいものです。
ちなみに私はヨーロッパへの訪問機会が多く、車を運転する機会がよくあるのですが高齢者マーク、初心者マークは一度も見たことがありません。
もしかすると、日本だけの交通ルールなのかもしれません。
いえ、交通ルールではなく、一種のマナーなのかもしれません。
運転をされない方にも理解だけをしていただきたく、今回は高齢者マークについて紹介していきます。
2009年(平成21年)4月24日に、道路交通法の一部を改正する法律(平成21年法律第21号)により、 75歳以上の運転者の高齢運転者標識表示義務の規定は当分の間てきようしないとされて即日施行され、努力義務となりました。
高齢者マークを付ける理由は、ドライバーが高齢者であることを交通機関でしますためですよね。この高齢者マークは多くの方に認知されていると思います。
ドライバー自身はこのマークをつけることによって、交通事故を防いだり、道を譲ってもらえたり、さまざまな恩恵を受けることができますね。
またネットには、運転を長年していて運転技術が高い方であっても、年齢が高くなるに連れ判断力や身体能力が徐々に衰えたり、以前のように運転することが難しくなることが理由でつける方がいるというように書いてあります。
その通りで、高齢者マークを車につけることによって先ほども述べた通り、他の車に高齢者が運転していると知らせることができ、高齢者に配慮した運転をしてもらいやすくなりますね。
ちなみに法令には“加齢に伴って生ずる身体の機能の低下が自動車の運転に影響を及ぼすときに表示”と明記されているらしいです。70歳以上のすべてのドライバーにマークの表示義務が課せられているわけではありません。努力義務です。
どうして70歳以上からの義務化では何のでしょうか?
いっそのこと義務化で統一した方が楽な気もします。例えば、高齢者と定義される65歳から高齢者マークの義務化とか。どうでしょうかね。
高齢者マークをいつからつけるか、またはつけないかはあなた次第。
加齢に伴う身体の機能の低下を自覚することは難しいですから。